松田家で留守番

松田家に一泊し、今日はそのまま松田さんの畑の草刈りに同行するとこから始まりました。

行き返りの車中で、今畑で栽培中のレタスのことや、今日の農業のこと全般、また日本の農業が抱えている問題など、色々教えてもらいました。松田さんは、それらを順序立ててわかりやすいように説明してくれ、物を説明するのがとてもうまい方だなあと、松田さんが話している横でのんきに思っていました。

そして、こんなにたくさんのことを知っているのだから、かなり長い年月農業に携わってきたのだろうと思ったのですが、聞いてみると意外にもまだ3年だということで、びっくりしました。何かのプロになるには、長い積み重ねは必須だとどこかで思っていたのですが、松田さんいわく、現代ではその考えはかならずしも通用しないとのことです。自分がそういった従来の典型的な考え方に結構深く影響されていることを知って、自分はそれに対して反感を持つことも多いのに、全く持って矛盾しているなあと自分で思いました。それだけ先入観というものは人間の考え方では大きなウエイトを占めているんですね。怖いです。

その後松田さんとお子さん達がお出かけの予定だったので、私は彼女のお母様と一緒にお留守番していました。6月に生まれた松田さんの赤ちゃんも家に居たので、子守も兼ねてのお留守番でした。この頃の赤ちゃんと触れ合うのはなかなかないので大変でしたが、オムツ変えなどいろいろ新しいことを経験させてもらい、勉強になりました。

↑庭先の赤トンボです。

そして夕方に天根家に戻ってきた後、今後の喜楽座のヒアリングについて、はならぁと宇陀松山実行委員会の田川さんと天根さんとで打ち合わせしました。おととい宇陀に帰ってきた時点で、残り十日ほどのスケジュールがほぼ決まっていない状態で、この後の宇陀での時間がフワフワとしかイメージできなかったのですが、どこどこにいつ行って何をする、というのが今日決まると、それに対してのモチベーションも俄然上がってきました。ちなみに明日は、3つのはならぁと開催地域の全てから人が集まる大事な会議があるらしく、参加させてもらうことになりました。はならぁとの実際の運営現場を見ることができるのは楽しみです。

2017-08-21 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

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