マルカツ蚤の市

一昨日から三日間、「宇陀松山夢街道」として松山の重伝建(重要伝統建造物群保存地区)のライトアップが行われてきましたが、今日はその最終日でした。そして、この三日間の中で一番盛り上がるのがどうやらこの最終日のようです。昨日はなかった、たくさんの露店が新しく加わり、マルカツでの蚤の市もその一つのようなものでした。

今日は午前に昨日からやっていた分の喜楽座ヒアリングの文字おこしを終え、午後3時にはならぁと事務局員、サポーターさん達とマルカツに集合。そこから蚤の市に向け最終セットアップを行いました。

最終的に蚤の市はこんな感じになりました。↑

蚤の市は一応午後6時開始となってはいましたが、実際は午後4時前くらいからお客さんが来ました。そして午後5時時点で、布団類のほとんどが売れ、鍋類も半分ほどがなくなりました。また、もともと喜楽座が長年本屋さんの倉庫になっていたことから、今日販売していた品は変わったものも多く、算数セットや試験管などもありました。正直「誰が買うのコレ」と思っていたのですが、意外にも売れ行きは良く、びっくりしました。本当に、ものの価値は人によって違うんだなあと実感させられました。

あと印象深かったことといえば、店番をしている中で、覗きに来てくれた地域の人たちとも自然に会話ができて、居心地良く思ったことです。事務局員のお子さんも今日は一緒にいて、その子達が場の雰囲気をやわらげてくれたところもたくさんあり、子供の場を癒す力も侮れないと思いました。笑

そして、休憩時間に偵察がてら、重伝建のメインストリートや恵比寿神社の露店をぐるっと回ったのですが、たくさんの人達でものすごいにぎわいようでした。そこで私が以前インタビューをお願いした女性数人に偶然にも再会。特に神社で再会した方は、そこで露店をやっていた他の人たちに私を紹介してくれ、その場になじむきっかけを作ってくださいました。とっても感謝です。おかげで手裏剣ボールの屋台のおじさんも、もう1回分ボールをおまけしてくれました。笑

こうやって全く縁もゆかりもなかった宇陀で道すがら話せる人が増えた現状を思うと、いつになるかはわかりませんが、彼らに会いに、また帰ってこずにはおれないなーと思います。天根さんが昨日「宇陀に愛着沸いた?」と聞いてきて、愛着はまだわかりませんが、自分にとってここが居心地の良い場所に少しずつなりつつある気はします。

 

2017-08-26 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

関連記事