はならぁと実行委員会会議

今日は午前中に報恩寺で、はならぁと宇陀松山実行委員会の会議がありました。人数は予想以上に少なく、私を含めて四人でした。ですが、宇陀松山実行委員会、はならぁと事務局、そしてキュレーターさんからそれぞれ最低一人づつ出席していたので、会議は回りました。

会議で配られた資料。今月下旬のまちなみライトアップのフライヤーなども、続々完成しているようです。

会議といっても、10月のはならぁと当日に私は宇陀にはいないということ、インターン生として限定的にしか事務局に関わっていないこと、またはならぁとの全体像もまだよくわかっていないということもあり、個人的にはどこか一歩引いて、会議の場にただ座っていた感じがありました。それは良くないと自分で思いながらも、なかなか集中して話し合いについていくことができませんでした。100%自分もはならぁとの構成員だ、と思うには、自分の中でもうすこし大きな「責任を負っている感覚」が必要なのかもしれません。

午後は、宇陀松山のはならぁと実行委員の方と、松山地区の千軒舎でボランティアガイドをされている方にインタビューさせていただきました。特に二人目の方は、芝居小屋&映画館時代の喜楽座を知っているかもしれないと聞いて、喜楽座のヒアリングも兼ねて伺いました。

案の定、その千軒舎の方は喜楽座の当時の様子を知っていらっしゃいました。観た映画の内容やどれくらいの頻度で通っていたのかなどを聞いて、先月の掃除の時には実感がわかなかった「芝居小屋&映画館としての喜楽座」の姿が、少しずつイメージできてきて、とてもわくわくしました。少なくとも、個人的にはこうやって具体的な話を聞いてイメージが湧くと、はならぁとのお手伝いも俄然やる気が出ます。自分が関わっていることの全体像がはっきりすればするほど、自分の役割の意義もはっきりして、その結果積極的に動けるからです。

同じように、当時の様子を知っているのと知っていないのとでは、お客さんもはならぁと当日の喜楽座での展示を全然違う感覚で楽しめるだろうと思うので、このヒアリングを続けて、はならぁとに関わるたくさんの人に情報発信して、展示もですが、会場そのもののにもより興味を持ってもらえるきっかけ作りができればと思います。

2017-08-06 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

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