伊那佐郵人でのお手伝い

今日は伊那佐郵人という、築約80年の旧伊那佐郵便局を改修したカフェにお手伝いに行きました。伊那佐郵人はウダカツの構成メンバーの一人である松田さんが運営しており、今日は松田さんのお母様がお店を回してらっしゃいました。

今日のランチメニューは、五目いなり寿司、そうめん、豚しゃぶと春雨のサラダ、丸なすのバジルソース味噌焼き、夏野菜の寒天寄せ、ひじきの煮物、そしてデザートにスイカとカキ氷でした。聞いただけでおなかがすいてくるような献立ですよね。

実際のお料理はこんな感じでした。

まかないとして、結局デザートも含めてメニューの全ての品目をいただいてしまいました。笑

一品一品が彩りも綺麗に丁寧に作られていて、とっっても美味しかったです。私は実家ではわりと料理はするのですが、自分一人のためにはなかなかここまで作ることができず、結局美味しいのか美味しくないのか良くわからないものを食べることが多いので、こうやって手間ひまかけられた料理を食べられるのは純粋に嬉しかったです。お母様も自分のためだけのときはわりと簡単に済ませることが多いらしく、こういった手の込んだ料理は、人に食べてもらうことをモチベーションにして作るのだそうです。それってなんだか素敵で尊い生き方だなあと私は個人的に思っています。

とっっても美味しかったのですが、お母様によると集客をするのはなかなか大変なようで、お店を経営するということの大変さを改めて感じました。伊那佐に来たのは今日が初めてですが、その事実をすでに悔しく思います。ぜひもっといろんな人にこの場所を知ってもらって、この美味しいお料理を食べてもらいたいなあと思い、同時にそのための広報活動の大切さを実感していました。

数組のお客様が来られて、ひと段落着いたところでまかないをいただいた後は、お母様にインタビューさせていただきました。年代は全く違いますが、私の価値観と似ていると思うところも個人的にはいくつかありました。なので、彼女が今まで辿ってきた人生も含めて学ぶところがたくさんあり、自分のこれからの生き方について考えるきっかけにもなっていたと思います。そうやってインタビューを終えたときはすでに夕方でした。とにかく彼女には今日一日とても良くしていただき、本当にお世話になりました。またいつか伊那佐郵人にお邪魔したいと思います。

夜は松田家に少しの間お邪魔しました。その際、またもやお母様が、ホタルを探しに外に連れ出してくださいました。この時期はもう見つからないだろうと思っていたのですが、遠目で数匹光っているのが見えて、綺麗でした。この夏に二回もホタルに遭遇できて、今までの人生でそれを見た回数をたった二週間で追い越してしまいました。

2017-07-16 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

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