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今日は松山通りのライトアップ最終日。
昼過ぎからえびす神社の忍者イベントの手伝いをしました。これは今年から始まったイベントで、子供が楽しめるイベントが少ない中、松山地区の人たちが手探りで企画されたそうです。そのためカオスな面があるとおっしゃっていましたが、運営する方も、来る方も皆さん本当に楽しそうで、素敵なイベントだと思いました。最初皆さんが暖かく迎えてくれました。しかし中には「どうして来たのか」、「それをするためにどうするのか」と聞いてくる方もいて、僕を量ろうとしているのだと感じました。僕は「共感できる関係にしたい」、「一生懸命やる」とかの、またしても曖昧な答えしかできませんでした。よそから来た僕を無条件で歓迎してくれるなんてことはなくて、きちんと取り組んだり、一緒にやろうとする姿勢を見せる必要があると思いました。次はきちんと答えられるようにします。

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その後は10月に行われる宇陀松山華小路の総選挙のお手伝いをしました。マルカツで行われました。
その途中の休憩で、松山通りを見て回りました。思ったよりも観光客風な人は少なく、地元の人が多めでした。露店も地元の人がやっているちょっとしたものが多かったです。皆さん楽しくやっていると感じました。

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松田さんと話している中で前々から感じてはいましたが。自分には事業としてどうかというビジネス的な視点が足りないと思いました。色々なことを考える上で成り立つ仕組みを考えることが重要なので身に着けていきたいです。
地域での取り組みをするのも色んなしがらみがあります。自分の生活を守らなければならないし、意地もあります。そうした中でみんなで一緒にやろうとするにはそうすることが自分のためだと思える必要があると思います。楽しい、得をする、色々ありますが自分にとって良いことであるという認識。僕たちよそ者が受け入れられるにはこの要素を満たすことが必要なのではないか、と思いました。

2016-08-27 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

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