9/22 ラスト日報です。

9/22 ラスト日報です。

20、21日と勝井さんに志を見つける「6つの箱」というフレームワークを教えてもらいました。実現したいビジョンをまず掲げ、そこから現状やそれに対しての自分、解決策を考えるというものです。僕は初めに掲げるビジョンが全く出てこず、何回やっても曖昧なものばかり。段々もう無理とか思い始めて嫌になってきたとき、勝井さんに厳しい指摘をされてハッとしました。何もないことをどこかで分かっていながら、言い訳したり、その場しのぎでごまかしていたり、きちんと自分と向き合うことから逃げていたことに気づきました。結局最後までビシッとしたものは出てきませんでしたが、それでも何もないながらに自分の中に何らかのベクトルがあって、それを形にしていかなければならないと分かりました。最後に出てきた「誰かに喜んでほしい」というすごくぼんやりしたビジョン。まずはここから探っていきたいと思います。

そしてラストイベントとして迎えた「宇陀歌彼岸会」。フレームワークがすっきり終わらなかったのでモヤモヤしていましたが、最後は楽しもうと思って向かいました。
Chojiさんの歌は地域に一か月いただけの僕にも情景が目に浮かぶようで、一か月の日々が自分の中を巡って安らぐような不思議な気持ちになりました。実際に住んでる人にはその何倍も心に響くのだと思います。
その後の飲み会はただ最高に楽しかったです。今までどこか遠慮したり、冷静でいようとしていましたが、最後だということ、そして前日までで確かめた人と関わり自分を出していくことが大切だということ。そうして少し心持を変えてみれば、そこで初めて会う人と一緒に酒を飲んで話すことが自然な感じがしました。だからこそ、料理もおいしくて酒が美味くて、気づけば楽しくなっている。複雑なことなんて何もなくてただそれだけでいいのだと思いました。
最後に皆さんの前でスピーチをさせてもらいました。相変わらず突然のフリに弱いので下手くそでしたが、Chojiさんやそのお友達のサムさんがいくつか質問してくれて引き出してもらった感じでした。あんまりまとまってはいませんでしたが、話すことで今まで感じてきたことが自分の中で形になって、それを皆さんに聞いてもらえて良かったです。
Chojiさんやその場にいた皆さんとまた来年も来ると約束をしました。誰かと関わってまた来いと言ってもらえるということが自分の中ですごく心強く感じます。宇陀に来て沢山のものをもらいました。また来るときは少しだけでも大きくなって、何か示せるものを持ってこなければと思います。こう思わせてくれる存在が、いざという時自分を奮い立たせてくれるものになってくれると思います。
Chojiさんは、何度か足を運んで一緒に過ごすことで「馴染み」になっていく、それが嬉しいと言っていました。僕もそうなれたらと思います。

宇陀に来てから一か月が経ち、具体的などうしたいかという答えまでは出ませんでしたが、探す道のりの入り口に立てたかと思います。そして、行動の選択をする際、背中を押してくれる存在ができたことが嬉しいです。宇陀に来たことを意味あることにできるかはこれから次第なので、そのことを忘れずに進んでいきます。
最後に、松田さん、天根さん、勝井さん、飯田さんをはじめ、お世話になった方々、本当にありがとうございました!ただ夏休みを過ごすだけではできなかったことばかりでした。
またこれからもよろしくお願いします!

2016-09-22 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

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