比布文化祭と毛利さん

今日も龍谷大学の方々とご一緒しました。収穫、販売準備の手伝いをしてその後、昨日に引き続きアンケートを取りました。内容としては昨日とあまり変わらずですが、またしっかりとまとめようと思います。
あきののゆで初めて飯田さんとしっかりとお話することができました。「企業活動をすること自体が地域活性」であるとおっしゃっていました。確かに、田舎で活動し、雇用を生むことは、若者の流出を防ぐことになるので、その通りだなと思いました。また、何か迷った時には対義語を調べてみるといいとアドバイスをいただきました。反対のことを通して本質が見えることもあるということだそうです。僕はまだ自分のこともよくわからず、迷うことがたくさんあるので、そういった時には試してみようと思います。
夕方からは比布文化祭に龍谷の人達と一緒に行って、松田さんのヨーヨー釣りの手伝いをしました。あまり規模は大きくなく、まさに地域のイベントといった感じでした。カラオケ大会に一緒に出たりもしました。外から来た大学生のグダグダな歌にも、皆さん手拍子してくれたりしてすごく暖かかったです。カラオケを終えた後、地域の人が迎えてくれて、感謝の言葉をかけてくださいました。そのとき地域の人が言っていた「地域人」という言葉がとても印象に残りました。地域に根を下ろし、周囲の人とともに生きていく人を表していて、すごく素敵な言葉だと思いました。

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また、皆さんが自然な様子で、思い思いに楽しんでいるのを見てこれがみんなで同じことをして、共有する「文化」なのだと思いました。それによって生まれる一体感、地域という集団を感じることができました。龍谷の人たちが帰るときに、皆さんが「ありがとう」、「また来てね」と口々におっしゃっているのを見て、同じ輪の中に入ることは、ひょっとしたら簡単なことなのかもしれないと思ってしまいました。

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毛利さんとも合流してマルカツの話とかを一緒にしました。僕はウダカツOBの人と会うのは初めてだったので、すごく新鮮でした。OBの方の生の話を聞けたので、今後に活かしていきたいです。
龍谷の人たちとのお別れはすごく名残惜しかったです。一緒に過ごした3日間はとても濃くて、かけがえのない時間になりました。大石ゼミ「幻の15人目」の称号も頂いたので、また京都に遊びに行きたいと思います。(その後荷物を取りに行ったとき、まさかの感動の再会が笑)
夜には毛利さんとお話して、体験談等いろいろ共感できるものがあり少し安心しました。
今日でほぼ残り1か月、これからも頑張っていきます。

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2016-08-21 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

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