8月度スケジュール設定と松山城跡散策

今日は8月の具体的なスケジュールを決めるとともに、今後の活動の目標などについて天根さんと話し合いました。その中で、場作りに興味のある私にとって、はならぁとが地域の人にとってどんな居場所になりえるか、というのを考えていこうという流れになりました。喜楽座を知っている地元の人たちにヒアリングすることも決まっているので、それを通して、上のテーマについて考えを深めていくつもりです。

その後はずっと行けていなかった宇陀松山城跡に一人で向かいました。マルカツ近くの春日神社から登山道に入っていったのですが、道は草が伸びてくもの巣が張っていたり、丸太に塞がれていたりして思った以上に荒れていました。なので、虫ももちろんたくさん居て、あるとき羽音が怖くて思わず叫びました。笑

そして、一番驚いたのは山のど真ん中でカニを見つけたことでした。最初黒くて比較的大きい物体がもぞもぞ動いていたのを発見して、思いっきりのけぞりましたが、虫ではなくカニでした。カニって山にも居るものだとは知りませんでした。他にもスズメバチらしきものに道を阻まれたりして、困難の連続でした。結局頂上にたどり着くまでに30分くらいかかったと思います。大げさですが本当に寿命が縮むかと思いました。

ですが、こんな思いをしたかいはあり、山頂はとても綺麗でした。宇陀市が一望できて、晴れていましたが風も強く、涼しく過ごせました。城跡といっても碑ぐらいしかなく、面影は皆無でしたが。。。ですが、一回来てみてどんな場所なのか納得できました。また一つ宇陀市の名所をコンプできました。

帰りの道もまた虫との闘いになるかと思いましたが、予想以上にサクサク進み、下手をすると5分くらいで下山したのではないでしょうか。あまりのあっけなさに、行きの私の苦労は何だったのだろうと思いました。

一回戻ってお昼を食べた後、こんどは夕方に松山地区を散策するはずでしたが、普段日光にさらされることに慣れていない私は炎天下での城跡散策ですっかり疲れてしまい、行ってみようとおもっていた町並みギャラリーの石景庵や薬の館も夕方には閉まることもあって、結局街歩きはこんど時間のあるときに見送ることにしました。

2017-08-03 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

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