ヨガ教室in報恩寺と”テーマ”

二日目の今日は、報恩寺でのヨガ教室に参加させていただきました。ヨガは初めてで、おまけに元々の体の硬さも手伝って悪戦苦闘しました。。。ですが、終了後は冷え性だった指先が温かくなっていて、ヨガの効果を実感しました。この機会にヨガを続けられればと思います。今日の写真は、レッスン最中にすっかり撮るのを忘れていたため、終了後の会場になっていたお堂の写真です。。。汗

個人的感想はさておき、今日のヨガ教室に参加されていた人は10人ほどでしたが、約8割が女性で驚きました。また、今回のウダカツのテーマの一つに「宇陀での女性の生き方」がありますが、参加された女性のほとんどの方が結婚・出産・育児を経験されていて、早速このテーマの身近さを感じました。

そして、参加者のほとんどが宇陀への移住者ともお聞きしました。これに関しては、今回のウダカツで私が掘り下げたいテーマに関連しています。

というのも、私の大学での研究内容に、「多数派と少数派」に関わるものが多く、今回も、たとえば宇陀での定住者と移住者を、人口で考えた場合、この地域での多数派と少数派に分けられると思います。そして、今回携わらせていただく地元のアートイベントやお祭りも、それらを作り上げる人が宇陀の人(多数派)か、それ以外の地域の人(少数派)かという視点で考えられ、このテーマを地域活性と絡めて考えていくことを決めました。

また、私自身も、多数派と言われる人々とは違う、少数派的な側面をいろいろ抱えており、たとえば海外の大学に属していることもそうですが、これも含めて、「日本社会での多数派=普通」とされていることが私にとっては普通でないことも度々ありました。こういった問題意識も、今回宇陀の人々、特に女性にインタビューさせていただくなかで(まだインタビュー内容は練っている最中ですが)、向き合って考えていきたいと思っています。

2017-07-02 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

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