操法大会の見学

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今日は一日操法大会の見学をしました。操法大会は消防団の技術を競う大会で、二年に一回行われ、大宇陀、室生、菟田野、榛原が順番に担当するらしいです。 この大会で一番驚かされたのは会場の熱。どの分団も30人くらいの応援の人達が来ていて拍手や大きな声での声援などで盛り上げていました。出場している人だけでなく消防団みんなで取り組んでいることが感じられ、その一体感にのまれました。
会場で、宇陀市役所の木戸さんとお話ししました。日本の人口自体も減少し、宇陀からも人が減っていく現状を気にかけられていました。「地域活性するにはどうすればいいか?」というストレートな質問をされたとき、僕ははっきり答えられませんでした。ここに来てから考えてきたこともあったのに、いざ実際に市役所で携わっている人に聞かれると自信が無くなってしまい、ごまかすような言い方になってしまいました。こんなひょろっとやってきただけの大学生に聞いてくれたことが嬉しかったですが、その分きちんと答えられなかったことが悔しいです。普段から僕は何か思っていてもうまく言葉にできず中途半端になってしまうことが多いので、きちんと自分の意見を言葉にして伝えられるようにならなければいけないと思います。
夜、田中さんが「多くの人と出会い積み重ねていく」こと、「嘘をつかない」ことが大事だと話してくださいました。どちらも分かっているつもりではありましたが、人生の先輩に言われると重みが違い、より心に残ります。これからのウダカツその先の人生にある出会いをしっかり自分の中に吸収し、そして正直に向き合おうと思いました。そうでなければ相手にも失礼になると感じました。
明日は伝統芸能の獅子舞の練習に参加させていただきます。伝統芸能をやることができる貴重な機会なので、その重みや、携わる人の思いを感じ、とりくみたいと思います。

2016-08-23 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

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