お施餓鬼の準備

今日は朝から天根さんの報恩寺で行事「施餓鬼」の準備のお手伝いをしました。お寺のお手伝いという、普通ではやれないような体験をさせていただきました。力仕事もあったので明日筋肉痛にならないか心配です。

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午後の本堂に幕を張る作業では近所の方もお手伝いに来てくださいました。勝手知ったる、という感じの働きぶりに、少し圧倒されました。その様子と、もうなん年も手伝いに来ているというお話から、お寺というのは地域と繋がっているんだなと感じました。

午前中に天根さんがこの夏のウダカツの展望を話してくださいました。昔から住んでいる人と移住してきた人との間に距離がある現状の中、インパクトのある第3者として、昔から住んでいる人と移住してきた人たちがまとまるのを促すような存在になって欲しいということでした。そのためにはウダカツが地域の人たちに好意的に認知してもらう必要があります。地域の皆さんにそう受けっとてもらえるような関わり方を考えていきたいです。
また、「地域活性」ということについても少し考えました。地域活性と言うと聞こえは良いですが、誰のために、どうなることが活性なのかが大事だと思いました。観光客が増えることなのか、住民が増えることなのか、住んでいる人の収入が増えることなのか。まちには住んでいる人がいて、それぞれに歴史があって暮らしがあって想いがあります。それを知り、考えなければいけないと思います。
僕は「好きなまち」になることが地域活性だと思っています。たかが大学生の甘い考えにならないよう、自分が感じられることを活かしていきたいです。

2016-08-17 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

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