土壁塗りと中間研修

午前中は渡辺さん達と一緒にマルカツの土壁塗りをしました。

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土を板の上に乗せて、それをコテで壁に塗っていくのですが、中々コテに土を乗せるのも壁に塗るのも難しく、その上、土が思ったより重くて手首が痛くなってしまいました。これだけ大変だとやる人が少なくなったのも分かりますが、土は何度もリサイクル可能で、廃棄にかかるお金もないので、長期的に見ればかかる費用も少なく、また環境にも良いというのを聞いてやはり長年続いてきたからには相応のメリットもあるのだなと思いました。

午後からは中間研修がありました。まずは、これまでにできたこと、逆にできなかったことについて確認したしました。これまではとにかく言われたことをやって来ただけで主体性に欠けていたので、ここから先は主体的に取り組んでいきたいと思います。その後、最後の二週間の予定を決めました。ヒアリングを20人以上に行い、どういう事をすればマルカツに人が集まるかを考え、最後にその案を地元の方に聞いてもらって集まりそうか検証するという流れに決まりました。まだそんなに経っていないと思っていたウダカツもそろそろ終わりが見えるところまで来て、時の流れの速さを感じながらも、まだ何も目に見える成果がないことに少し焦りも覚えました。

その後の話で、天根さんから、パソコンで言うと僕はまだOSが古いだけで、新しい物をインストールすればいいだけの話だと聞いて、少し気が楽になりました。他の人の考え方や行動の仕方を知り、自分に合いそうなものは積極的に取り入れていきたいと思います。

夜は再び渡辺さん達と合流して徳源寺にて夕食を食べました。僕が今まで出会ってきた人たちと全く異なる価値観を持つ人たちと出会い色々と考えさせられました。その人たちは自分に正直に生き続けてきた人たちで、僕ももう少し素直に感情を出していきたいなと思いました。

2016-03-06 | Posted in 6期生 毛利 日報No Comments » 

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