自然の中での暮らし

17日から19日は津布久さんの家に泊まりました。

津布久さんの家は薪で生活する暮らしをしていて、お風呂や料理、暖房を薪で行っていました。お風呂の薪に火をつけるのをやってみたのですが、薪が雪で湿っていて中々火が付かず難しかったです。

生活に欠かせない薪を集める手伝いもしました。

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二時間ほどかけて写真の緑のケース二つ分の薪を集めたのですが、それで大体3日分だと言われて、この量を準備し続けないといけないというのは大変だと思いました。

これだけの薪を集めることができるのは津布久さんの旦那さんが森林組合で働いているからです。旦那さんから林業の現場での話を聞くことができました。元々は林業が好きだったわけではなく、一時は身の危険の恐怖から嫌になったこともあったそうです。しかし、仕事が上達するにつれて楽しいと感じるようになり、今では林業が好きになったと仰っていました。林業には少し興味があったので現場で働いている方の話を聞けて参考になりました。月収が20万ほどと聞いて、五人家族なのに大丈夫なのかと心配になりましたが、食べ物は地域の人から貰うことが多いらしく、そういう暮らしもあるのだなと思いました。

津布久さんの家ではフリースクールを開いていて、子供達が自由にそれぞれのペースで勉強できる環境作りを行っています。自然豊かな環境の中で子供たちは元気に生き生きとしていて、子供たちと一緒に遊ぶ中で元気を貰えました。

実際、以前報恩寺で一緒に掃除の手伝いをさせて頂いた橋本さんからも「柔らかくなったね」と言われました。
3日間を通じて、不便さを感じながらも、自然と共に生きる良さが感じられて、とてもリラックスできました。ただネットにほとんど繋がらなかったのは辛かったです笑。
2016-02-24 | Posted in 6期生 毛利 日報No Comments » 

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