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ウダカツ合宿

ウダカツ合宿日報です。

家族旅行が終わりいよいよ後半戦スタート!その一発目はウダカツ合宿です。僕はOBOGの方々と会うのは前回の毛利さんに続き二回目です。皆さんの話を聞いて、ウダカツは今まで続いてきて自分はその7期生なのだという当たり前のことを実感しました。
皆さん食事や飲み会などアットホームな雰囲気だったのが印象に残っています。
OBOGの皆さんと一緒にテーマのウダカツと地域の関わり方を話しました。皆さんそれぞれウダカツをやり切り、その後も様々な取り組みをしているからか、僕と意見や考えの厚みが全然違うなと思いました。きちんとウダカツを自分のものにして、僕もウダカツの一員として、胸を張って話せるようになりたいと思いました。
OBOGだけでなく、ならゆうしの長期インターンの方々をはじめとする方たちの活動の話も聞けて、自分と同じ学生たちが色んな事をしているということが自分にとって新鮮でした。僕が知らなかっただけで、学生ができることというのはあって、それに取り組んでいる人も当然いるということが分かって、視野が広がった気がします。
皆さんが帰られた後、天根さん、勝井さん、西尾さんと中間研修をしました。改めて半期を振り返ってみると、やれたこともあれば、当然やれなかったこともあります。自分と向き合うというのは難しいですが、そうしなければ前に進めません。僕はウダカツ中、どかに行っても最低限、失礼のないようにやろうということを意識してきました。これには自信がなく卑屈であることが大きいです。自分はこんなもんだという考えに区切りをつけるために、天根さんは楽しむことを意識すればいいとおっしゃってくれました。田中さんや他の人たちを見て、自分もああいう風に楽しんで生きたいと思っていましたが、実際に活動の中で楽しむという意識を持っていたことはあまりなかったです。自分も相手も楽しい方がきっと気持ちのいい関係になると思います。自分を変えていく一歩として楽しむということを意識していこうと思います。
ここからの後半戦、まだまだ至らないことがたくさんあると思いますが、引き続き応援いただけると嬉しいです。

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2016-09-05 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

あきののゆのチラシ配り

午前中、田中さんに送っていただき報恩寺に戻りました。そのまま天根さんの家で昼食を頂きました。室生パン美味しかったです!
午後は松山地区であきののゆのチラシ配りをしました。2日目もここを巡ったなとか、あれから2週間以上たったのかとか思いました。今日で19日。あっという間でした。

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夕方に松田さんとあきののゆの前にダリアを植える準備をしました。綺麗に咲いたらいいなと思います。
9/2~9/5まで一旦家族旅行で抜けてしまうので残りほぼ半分。あっという間の中でも、最後に良かったと言えるよう臨んでいきたいです。

2016-09-01 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

再び竜口へ

今日は朝から1日田中さんにお世話になりました。
夕方までは田中さんのお仕事に同行しました。行く先々で、お客さんと、ほかの職人さんと親し気に話しているのが印象的でした。
移動の車中ではいろんなことをお話しました。僕は自分のことを話すのはあまり得意ではないのですが、そういったことも話せました。誰かに話して相手の意見も聞いて、自分自身の姿が少し見えやすくなとを感じました。
お昼にはすずや、夜にはたつ屋に連れて行っていただきました。どちらも今まで食べたことがないようなものですごく美味しかったです。今日僕がしたことは少し畳を運んだくらいで全然釣り合っていません。これからあと数回、田中さんの厚意にどうしたら応えられるかしっかり考えて臨みたいです。

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最後に獅子舞の練習に参加させて頂きました。他の皆さん、特に若い方々がどうすればいいかわからない僕を気にかけてくださいました。何も考えずにいたらただ足を引っ張ってしまうだけになってしまいます。同じ気持ちで、とはいかないかもしれませんが少しでも近づけるよう真剣に取り組んでいきます。

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今日一日を通して田中さんは度々「楽しいことがいい」とおっしゃっていました。それは田中さんだけでなく、奥さんや、たつ屋のご主人もおっしゃっていました。田中さんのところで合わせて数日お世話になりましたが、いつも田中さん、そしてお会いした方々は楽しそうにしていて、一緒にいるだけで嬉しくなります。そうやって生きている人はきっと近くにいる誰かにも影響を与えるんだろうと思いました。自分の中の生きていくことの見方が少し変わった気がします。
田中さんは獅子舞や消防の他にもカラオケの集まりを企画したりと、地域での取り組みを積極的に行っているそうです。人が離れることなく繋がっていられることを大事にされていて、本当に地域を、そして人を大切にしているんだなと思いました。今あるものを繋げていくことが大切なのだと感じました。

2016-08-31 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

やまとのだいち

昨日、一昨日とOFFだったので2日ぶりの日報となります。

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宇陀に帰ってきてまず、天根さんとテーマとスケジュールの再確認をしました。宇陀の中でのウダカツのスタンス。僕はやはり、宇陀で活動する以上地元の人達に認知されて一緒に取り組めるような関係であるべきだと思うので、そうできるにはどうしたらいいか考えていきたいです。
その後天根さんと「cafe b」でランチしました。和風で静かな雰囲気が素敵でした。都会で同じような内装だったとしてもこうはいかないので、この雰囲気も宇陀の魅力だなと感じました。
夜はやまとのだいちの保養キャンプの反省会に参加しました。みなさんでおかずを持ち寄っての夕食も兼ねていて、素敵な集まりだなと思いました。
保養キャンプのスタッフは基本的にボランティアで、被災地の人たちが大変な中で、自分たちにできることをしようという思いでみなさん参加されているようでした。知り合いもおらず、遠くの地方のことなのでどうしても他人事の域を出にくいのが普通だと思いますが、他人事で終わりにせず何かしようと思い行動できることはすごいと思いました。天根さんは「相手を自分だと思う」ことをお話してくれました。相手を自分だと思うことで相手に何かすることが自然になるということです。色んなフィルターで相手を区別しがちですが、こう思えると色々な打算が減って関係がシンプルになりすごく生きやすくなるなと思いました。僕はまだそんな気がする程度ですが、自分流のシンプルな生き方を見つけたいと思いました。

2016-08-30 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

大宇陀松山地区へ戻る

今日は松山通りのライトアップ最終日。
昼過ぎからえびす神社の忍者イベントの手伝いをしました。これは今年から始まったイベントで、子供が楽しめるイベントが少ない中、松山地区の人たちが手探りで企画されたそうです。そのためカオスな面があるとおっしゃっていましたが、運営する方も、来る方も皆さん本当に楽しそうで、素敵なイベントだと思いました。最初皆さんが暖かく迎えてくれました。しかし中には「どうして来たのか」、「それをするためにどうするのか」と聞いてくる方もいて、僕を量ろうとしているのだと感じました。僕は「共感できる関係にしたい」、「一生懸命やる」とかの、またしても曖昧な答えしかできませんでした。よそから来た僕を無条件で歓迎してくれるなんてことはなくて、きちんと取り組んだり、一緒にやろうとする姿勢を見せる必要があると思いました。次はきちんと答えられるようにします。

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その後は10月に行われる宇陀松山華小路の総選挙のお手伝いをしました。マルカツで行われました。
その途中の休憩で、松山通りを見て回りました。思ったよりも観光客風な人は少なく、地元の人が多めでした。露店も地元の人がやっているちょっとしたものが多かったです。皆さん楽しくやっていると感じました。

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松田さんと話している中で前々から感じてはいましたが。自分には事業としてどうかというビジネス的な視点が足りないと思いました。色々なことを考える上で成り立つ仕組みを考えることが重要なので身に着けていきたいです。
地域での取り組みをするのも色んなしがらみがあります。自分の生活を守らなければならないし、意地もあります。そうした中でみんなで一緒にやろうとするにはそうすることが自分のためだと思える必要があると思います。楽しい、得をする、色々ありますが自分にとって良いことであるという認識。僕たちよそ者が受け入れられるにはこの要素を満たすことが必要なのではないか、と思いました。

2016-08-27 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

竜口5日目

今日は夕方くらいまで田中さんのお仕事にご一緒させていただきました。畳を作るだけでなく、色んな現場に行っての仕事がありました。その場所場所で田中さんは親し気に話していて、みなさんからの信頼と、以前「地元で飯を食わせてもらっている」とおっしゃっていた意味が少し分かった気がしました。
この数日間で田中さんには色々なことを見せて、教えていただきました。あと数回ご一緒する機会があるので、できるだけ多くのことを吸収し、学んでいきたいと思います。
夜には松田さん、天根さんとミーティングをしました。ウダカツと地域の人の関わり方ということにおいて、今までの経験もあわせて以前よりも自分の中でビジョンを持てた気がします。地域の人が何を求めていて僕たちがどんなアプローチができるか。まだおぼろげですが、自分として一つの結果を結べるよう頑張りたいと思います。

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2016-08-26 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

体験学習2日目

今日も引き続き中学生の体験学習にご一緒しました。今日はミニ畳作りで、僕も一緒にやりました。ミニといえど中々難しく、あまり器用ではない僕はちょっと苦戦しました。中学生のみんなは出来上真剣に取り組んでいて、出来上がった時には嬉しそうでした。
中学生のみんなは最初緊張して、ほとんどしゃべりませんでしたが、2日間を通して表情も少し柔らかくなっていました。これも田中さんが丁寧に子供たちに教えていたからこそだと思いました。
田中さんは来ていた中学生全員の親御さんを知っているようで、距離が近づきやすい一因なのかなと感じました。
夜には居酒屋「彩」に連れて行っていただきました。僕はチェーン店の居酒屋にしか行ったことがなかったのでとても新鮮でした。田中さんは店の人だけでなく他のお客さんとも親しく話していて、改めて地域のつながりの深さを感じました。最後には特に知り合いというわけでもない方たちとも一緒になってお話ししていて、すごい素敵な雰囲気だなと思いました。これも地域の魅力の一つなのだと思います。

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この三日間、田中さんにお世話になっている間に色々なことに触れました。そのどれもが誰かに繋がっていて、きっとここには他人と呼ぶような人が少ないんだと思います。だからみんなのことが気になって、一緒に何かするのが普通になるのだと思います。この輪が続いて行くことを大切にするべきだと思いました。

2016-08-25 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

中学生の職場体験他

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今日はまず中学生の職場体験の見学をしました。あまり関わる機会のない中学生の姿を見て、自分も昔はこうだったのかなと思いました。田中さんは中学生に丁寧に教えていて、体験学習を大切にしていることが感じられました。その中で田中さんがおっしゃっていた「自慢できるくらい一生懸命畳を作っている」という言葉が印象的でした。僕はまだ働いていないので、それがどれだけのことか分かりませんが、働くようになった時にはこんな風に言えるようになりたいです。体験学習が終わった後、中学生を受け入れている理由を尋ねると、「地元で飯を食わせもらっている分の恩返し」だとおっしゃっていました。その子供たちが直接買ったわけでもなく、何かしてもらったわけでもない。それでも地域に住む子供たちに関わることで恩返ししようと思えるというのは本当にこの地域を大切にしているんだと感じました。
夜には地蔵盆の宴会に同席させていただきました。皆さんよそ者の僕を暖かく迎え入れてくれて、「これもどうぞあれもどうぞ。」と、まるでそんなこと関係ないかのように接してくださいました。これも田中さんが地域の皆さんに信頼されているからこそだと思いました。みなさん本当に仲が良くて、その輪の中に入れてもらえて嬉しかったです。こうして地域は繋がっていくのだと思いました。
住職さんには宇陀の起源についてお話していただきました。日本の誕生以前まで遡る物語で、この地の歴史の長さを感じました。きっとこれも宇陀の魅力の一つなのだと思います。
その後、獅子舞の練習に立ち会わせていただきました。僕の想像よりずっと若い、僕と同じくらいの人たちが真剣に練習していました。それだけのことが新鮮で、すごいと感じました。ベテランの方が教えて、若い人たちがそれを真面目に聞いて実践している姿を見て、伝統を守っていこうという想いと、ぞれがずっと繋がってきた文化の重みの一端を見た気がします。僕が短い時間の中で感じられるものはわずかなので、無駄にしないようにしたいです。
練習の合間に僕にも道具の使い方や太鼓の叩き方を教えてくださいました。よそ者の、これから引き継いでいくわけでもない僕に丁寧に教えてくれました。真剣に僕も取り組まないと失礼になると思いましたが、きっと足りなかったです。よそ者の僕に教えてくれた意味を考えながら、あと数回ある練習に参加したいと思います。
今日は多くのものに触れることができました。これからもきっとたくさんのものに触れることになると思います。その一つ一つに真摯に向き合い、沢山のことを感じないと、自分にとってもったいないのはもちろん、何より相手に失礼になります。そのことを忘れずに取り組んでいきたいです。

2016-08-24 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

操法大会の見学

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今日は一日操法大会の見学をしました。操法大会は消防団の技術を競う大会で、二年に一回行われ、大宇陀、室生、菟田野、榛原が順番に担当するらしいです。 この大会で一番驚かされたのは会場の熱。どの分団も30人くらいの応援の人達が来ていて拍手や大きな声での声援などで盛り上げていました。出場している人だけでなく消防団みんなで取り組んでいることが感じられ、その一体感にのまれました。
会場で、宇陀市役所の木戸さんとお話ししました。日本の人口自体も減少し、宇陀からも人が減っていく現状を気にかけられていました。「地域活性するにはどうすればいいか?」というストレートな質問をされたとき、僕ははっきり答えられませんでした。ここに来てから考えてきたこともあったのに、いざ実際に市役所で携わっている人に聞かれると自信が無くなってしまい、ごまかすような言い方になってしまいました。こんなひょろっとやってきただけの大学生に聞いてくれたことが嬉しかったですが、その分きちんと答えられなかったことが悔しいです。普段から僕は何か思っていてもうまく言葉にできず中途半端になってしまうことが多いので、きちんと自分の意見を言葉にして伝えられるようにならなければいけないと思います。
夜、田中さんが「多くの人と出会い積み重ねていく」こと、「嘘をつかない」ことが大事だと話してくださいました。どちらも分かっているつもりではありましたが、人生の先輩に言われると重みが違い、より心に残ります。これからのウダカツその先の人生にある出会いをしっかり自分の中に吸収し、そして正直に向き合おうと思いました。そうでなければ相手にも失礼になると感じました。
明日は伝統芸能の獅子舞の練習に参加させていただきます。伝統芸能をやることができる貴重な機会なので、その重みや、携わる人の思いを感じ、とりくみたいと思います。

2016-08-23 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

いよいよ竜口へ

今日はまず、昨日までで行ったアンケートのまとめをしました。あきののゆに来ている人のほとんどは外から来ている人のようで、その多くが自然が豊かで田舎なのんびりとした空気に惹かれているようでした。キャンプや体験ツアーなどの自然を活かせるものがあるといいなと思いました
また地域活性については、皆さん関心こそあるものの自分から参加はしづらいといった感じでした。自分にとってプラスになると思えなければ参加しようとするのは難しいと思うので、そのあたりの亜アプローチをどうしていくかが重要だと思いました。
夕方からは竜口の田中さんのお宅に行きました。今日から数日間ご厄介になります。この山奥の集落がどう成り立っているのか、また皆さんが何を考え何を望んでいるのか考えていきます。
また、獅子舞や操法大会といった地域で取り組む伝統的なものにも関わらせて頂けるので、そこにある想いやなぜそれをやるのかを考えていきたいです。

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2016-08-22 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

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