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初めての日報

こんにちは、今日からウダカツで8月末までお世話になる、Soka University of America (アメリカ・カリフォルニア州)の平居浩慧(ひらいひろえ)と申します。

現在は大学生活最後の夏休み中で、地域活性化やまちづくりの分野に興味があり、もともと奈良県好きということもあって、この機会にウダカツの皆さんのもとでインターンシップをさせていただくことになりました。

さて、実は今日こちらに来るまで、6月中に就活を少しやっていました。しかし、もともと大学院に行きたいと思う気持ちも少しあったため、今回の就活は本気でしていたわけではなく、結果、なんとなくで6月の活動は終わりました。

今日天根さんに駅から報恩寺に送っていただいた際、この6月の就活の話になりました。それに対して、天根さんは、「本気で仕事に取り組めるようになるのは、30、40代ごろなので、それを考えると、現時点で業績のあったり十分に成長している企業に入っても、自分達が30、40代になるころには、その企業は果たしてまだ、可能性があって思いっきり仕事ができる環境にあるのか?」といったような意見をいただきました。要するに長期的な目を養うことが大事というお話だと解釈しました。

また、社風の話になると、「その会社の雰囲気を知るには、出勤前と就業後の時間帯に、会社付近のお店などを実際にまわってみるとよくわかる」とも。正直目からうろこで、灯台もと暗しのようなお話でした。そういったことを私は活動中は全く考えず、なので企業選びの自分の中の基準も最後までわからずじまいでした。

今思うと、先月の就活も、周りの友人がやっているからとりあえずやってみようという気持ちもありました。「とりあえずやってみよう」という考え自体に後悔はありませんが、とにかく自分の甘さを実感させられました。

今回のウダカツでの個人的なゴールの一つに、自分のこのあいまいな職業観とか、「社会の一員」としての感覚みたいなものをはっきりさせたいなあというのがあります。ですので、8月末に今日実感したこのもやもや感を何かに昇華できるように、この約2ヶ月間、しっかりウダカツに取り組んでいきたいと思います。

あまりまとまっていませんが、これを初日の日報とさせていただきます。

2017-07-01 | Posted in 8期生 平居 日報Comments Closed 

 

9/22 ラスト日報です。

9/22 ラスト日報です。

20、21日と勝井さんに志を見つける「6つの箱」というフレームワークを教えてもらいました。実現したいビジョンをまず掲げ、そこから現状やそれに対しての自分、解決策を考えるというものです。僕は初めに掲げるビジョンが全く出てこず、何回やっても曖昧なものばかり。段々もう無理とか思い始めて嫌になってきたとき、勝井さんに厳しい指摘をされてハッとしました。何もないことをどこかで分かっていながら、言い訳したり、その場しのぎでごまかしていたり、きちんと自分と向き合うことから逃げていたことに気づきました。結局最後までビシッとしたものは出てきませんでしたが、それでも何もないながらに自分の中に何らかのベクトルがあって、それを形にしていかなければならないと分かりました。最後に出てきた「誰かに喜んでほしい」というすごくぼんやりしたビジョン。まずはここから探っていきたいと思います。

そしてラストイベントとして迎えた「宇陀歌彼岸会」。フレームワークがすっきり終わらなかったのでモヤモヤしていましたが、最後は楽しもうと思って向かいました。
Chojiさんの歌は地域に一か月いただけの僕にも情景が目に浮かぶようで、一か月の日々が自分の中を巡って安らぐような不思議な気持ちになりました。実際に住んでる人にはその何倍も心に響くのだと思います。
その後の飲み会はただ最高に楽しかったです。今までどこか遠慮したり、冷静でいようとしていましたが、最後だということ、そして前日までで確かめた人と関わり自分を出していくことが大切だということ。そうして少し心持を変えてみれば、そこで初めて会う人と一緒に酒を飲んで話すことが自然な感じがしました。だからこそ、料理もおいしくて酒が美味くて、気づけば楽しくなっている。複雑なことなんて何もなくてただそれだけでいいのだと思いました。
最後に皆さんの前でスピーチをさせてもらいました。相変わらず突然のフリに弱いので下手くそでしたが、Chojiさんやそのお友達のサムさんがいくつか質問してくれて引き出してもらった感じでした。あんまりまとまってはいませんでしたが、話すことで今まで感じてきたことが自分の中で形になって、それを皆さんに聞いてもらえて良かったです。
Chojiさんやその場にいた皆さんとまた来年も来ると約束をしました。誰かと関わってまた来いと言ってもらえるということが自分の中ですごく心強く感じます。宇陀に来て沢山のものをもらいました。また来るときは少しだけでも大きくなって、何か示せるものを持ってこなければと思います。こう思わせてくれる存在が、いざという時自分を奮い立たせてくれるものになってくれると思います。
Chojiさんは、何度か足を運んで一緒に過ごすことで「馴染み」になっていく、それが嬉しいと言っていました。僕もそうなれたらと思います。

宇陀に来てから一か月が経ち、具体的などうしたいかという答えまでは出ませんでしたが、探す道のりの入り口に立てたかと思います。そして、行動の選択をする際、背中を押してくれる存在ができたことが嬉しいです。宇陀に来たことを意味あることにできるかはこれから次第なので、そのことを忘れずに進んでいきます。
最後に、松田さん、天根さん、勝井さん、飯田さんをはじめ、お世話になった方々、本当にありがとうございました!ただ夏休みを過ごすだけではできなかったことばかりでした。
またこれからもよろしくお願いします!

2016-09-22 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

飯田さん同行

今日は一日飯田さんに同行しました。 まずはあきののゆからスタート。全体研修に参加しました。ミーティングのあとは掃除。僕はステンレス磨きをやらせてもらいました。思いのほかハードで、温泉はこうして維持されているのだと実感しました。今度こういう施設に行くときは綺麗に使おうと思います。 お昼はヒルトコカフェに行きました。綺麗な眺めで落ち着ける場所があるというのはやはり宇陀の魅力なのだと思います。 その後は飯田さんのお仕事で大阪へ。飯田さんは移動時間を有効活用するために基本的に電車移動をされるそうで、時間を無駄にしない考えはまさに大人だなと感じました。 大阪では税理士の方と決算の打ち合わせ。会社がどのように運営されていくか知れる貴重な機会でした。 次の打ち合わせまで少し大阪観光をしました。結構ディープな場所にも連れて行っていただき、中々に鮮烈でした。今まで足を運んだことがないような場所で、日本にはこんなところもあるんだと社会勉強になりました。

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最後に、天川の温泉施設の指定管理を引き受けるかどうかの打ち合わせに同席させてもらいました。皆さん、温泉をただの入浴施設で終わらせず、地域へと繋げていくことを考えていて、話を聞いているだけでその熱がすごく伝わってきました。企業の活動にも地域活性にもいろんな形があって、そこに携わる人も沢山いると改めて感じました。 この打ち合わせで強く感じたことは飯田さんの勢いと力強さ。飯田さんの言葉には「それ面白うそう」、「なんかできそう」と思わせる力強さがあるように思います。僕にはそういう力がないので、飯田さんまでいかずとも、自分の考えを自信をもって言えるようになりたいと思いました。 他にも飯田さんには道中の節々で「謙虚であること」や「情熱が大切」など、仕事をし、社会で生きていく上で大切なことを教えてもらいました。社会に出たとき、自分の行動を省みる指標にしたいと思います。
報告会まであとわずか。ここまであったいろんなことをきちんと纏め、伝えられるよう準備していきます。

2016-09-15 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

デモクラティックスクール アース

昨日と今日と、デモクラティックスクール「アース」を運営する津布久さんのところでお世話になりました。 子供たちの主体性に任せ、子供たちがやりたいことをやる学校。行く前はどんなところか、どんな子供たちがいるのかが想像つかず緊張していました。しかし、みんなすんなりと受け入れてくれ、一緒に遊んだりご飯を食べたりと純粋にただ楽しかったです。

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やはり学校として一番印象が強かったのは、あらゆる事を子供たちに一任しているということ。定時のミーティングではアースで生活していく上での様々なことを子供たちで判断し決定していきます。予算関連のことも子供たちで決めることには驚きました。 子供たち同士での喧嘩が何度かありましたが、津布久さんはあまり関与することはなく解決は子供たちに任せていました。僕も関連していることもあって、どれだけ口をはさんでいいかわからず流れに任すままになってしまったこともありました。この一幕だけ見ると不安だったり大丈夫かな?と思ってしまいますが、きっとこうして関係の作り方を教えられるのではなく子供たち自ら作っていくのだと思います。

 

夜には親御さんたちも交えての交流会。机をいくつか並べて座ればまるで大家族のようで、そこにいられることが嬉しかったです。ここにも家族ぐるみの付き合いが生まれるんだなと思いました。 ご飯の後、馬にされたり目隠し鬼をしたり子供たちとたくさん遊びました。いろなことを忘れて遊べて、子供たちの元気に癒されました。 交流会が終わって皆さんが帰ったあと、人生初となる五右衛門風呂に入らせてもらいました。底に触れないようにビビりながら入りましたが、上手く言えませんが、普通のお風呂とは違った感じがして気持ち良かったです。

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お風呂上りに津布久さんご夫婦とお話ししました。普通の学校とデモクラティックスクールの違いは、「決められたことをやる」か「やりたいことを自分でやるか」にあると言われていました。普通の学校に通っている人は、カリキュラムで何をするかが与えられ、進路も大学進学までおおよそ誘導してくれます。そしていざ何しようか考えると、やりたいことがわからないとなりやすいです。それに対してデモクラティックスクールはやりたいことを常に自分で見つけるため、楽しいことへのセンサーが敏感で、自分が何が好きか知っています。そうして取り組んでいくことで、好きなこと、やりたいことへの集中力がちがうということのようです。 僕も、例にもれずまだやりたいことが定まっておらず、3年後期に入ろうとしている中で、あと半年くらいで結論を出さなければならないという焦りもあり、今さらかなとも思いつつウダカツに来ました。僕がそう話すと、そんなの全然今さらでもないし大丈夫だと言ってくれました。お二人はご自身の経験も交えてお話してくれ、結局自分自身がどうしたいかでしかなく、それは別に焦って見つけなきゃいけないものでもない。周りがそうしているように、あと半年で結論を出すことが普通なわけではないと教えてもらいました。津布久さんのご主人は昔引きこもりだったらしく、今の林業を始めたのは30代になってから。それでも今は子供たちに囲まれてとても充実しているように見えました。 ご主人には、昔根暗だったことや趣味が似ていたこと、携帯が同じだったとかで勝手に親近感を感じたのもあって、まだまだどうとでもなると思えてなんだか楽になりました。 半年後の選択を結論ではなく通過点だと思って、焦らず、自分が自然体でいられ、これでいいんだと言えるものを見つけれたらなと思います。
二日目14日はとてもスローライフでした。朝起きてしばらくダラダラして10時過ぎ頃にみんなで朝食。その後犬のレッド君も一緒に長めの散歩に行きました。深野の山の眺めが綺麗なのと、澄んだ山の空気でリフレッシュできました。

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帰った後は心君にデュエルマスターズを教えてもらいました。初戦はビギナーズラックかまさかの勝利。しかしその後は少し本気になった心君にぼろ負けしました。一勝して素質ありと思ってくれたのか、僕が使っていたデッキをプレゼントしてくれました。すごく嬉しかったです。

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お昼には焼き芋をしました。焚火で焼くのも初めての経験だったので楽しかったです。芋はほかほかで美味でした。

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二日間で印象に残ったことは、子供たちもご夫婦も、自然体で自分に素直だということ。心君はデュエルマスターズが好きでたまらないと堂々と言い、自分が周囲にデュエルマスターズを広めたと嬉しそうに話してくれました。ご主人は色々あった昔のことを笑い話のように話してくださいました。僕は趣味は漫画やゲームで、あまり聞こえのいいものではないと思って趣味の話のときは何となくぼかしていました。他のしてきたことや考えに関しても、自信がないせいではっきり言うことができない時が多いです。そうなってしまうのはきっと自分で自分を受け入れられていないからだと気づきました。そんなんじゃきっと面白くありません。だからこそもっと自分に素直でいられ、自分で認められる道を、焦らず自分のペースで探していきたいと思います。

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2016-09-13 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

京都半分OFF

今日はまず天根さんの京都でのお仕事に同行しました。移動の車中に報告会でする内容と順序の確認をしました。報告会まであと数日、きちんと準備していきたいと思います。
天根さんのお仕事が終わった後、天一本店でラーメンを食べました。何だかんだで久々に食べるラーメンで、美味しくて元気が出ました。

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その後伏見稲荷大社まで送っていただき、OFFのような感じで京都観光をしました。森の中で迷ったり、ナビに騙されたりいくつかアクシデントがありましたが、羽を伸ばしてリフレッシュできました。このまま報告会まで頑張っていきたいと思います。

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2016-09-12 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

竜口最終日

前日飲み過ぎたせいで二日酔いな状態からスタート。たとえ飲んでも翌日に響かないよう気を付けます。
田中さんのところで草刈りをしました。機械も初めて使うもので、初めは上手くいきませんでしたが終盤ではだいぶ容量が分かってきたと思います。
2日酔いと日差し、慣れない作業のコンボで少し熱中症のようになってしまいました。体力のなさを痛感したので、帰ったら鍛えようと思います。

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これで、田中さんのもとでの活動は最後になりました。田中さんには何度も、それこそ何でここまでしてくれるんだろうと思うくらいにお世話になりました。大学生を受け入れる理由について、若い人がいると楽しいし刺激になる、そして何より10年後、20年後に戻ってきて意見をくれるようになればいいとおっしゃっていました。僕はこれからどうしたいかも定まっておらず、10年後立派にな人になってる自信もないのでプレッシャーにも感じます。でも、きっとこれも悪い意味とかではなく、人を繋ぐしがらみなのかもと思います。誰かの期待に応えようとする、関わった人、お世話になった人に恥じない生き方をしようとすることで、自分を律し自分のあり方を見つめ考えられるようになるのだと思います。
また、田中さんの多くの人と接し、色んな取り組みをして、楽しく生きる姿は、卑屈なところがありあまり物事に積極的になれない僕には眩しく感じました。田中さんだけでなく、楽しく、いきいきとしている人達と関わることができました。そういった人たちを参考にしながら自分に折り合いをつけ、前を向いていられるあり方を模索したいです。そうすればきっと視界が開けて、今のもやもやしている自分から一歩進めるような気がします。

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2016-09-11 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

奈良県大芸術祭

今日は奈良県大芸術祭。龍口の獅子舞に提灯持ちとして参加させて頂きました。専用の法被も着させて頂きました。仲間に入れてくれた気がしてすごく嬉しかったです。今まで練習には行っていましたが、完全な形で見るのは初めてで、感動しました。
伝統芸能を外から見るのではなく、中に入って体験するというのはきっと二度とない経験になりました。

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その後、公民館に戻って打ち上げをしました。皆さんこの時を待っていたと言わんばかりに飲んで騒いで、といった感じでした。盛り上がって楽しそうな雰囲気で、僕の出身地にはこういったことはなかったので、新鮮な感じというか感動してしまいますが、皆さんにとっては日常で、特別でも何でもないんだと思います。それが当たり前になっているのが素敵だと思います。
そんな中で、来ているオファーについての検討が行われました。龍口の獅子舞には神様への奉納という大事な意味があるので、外で行うことを検討するときには慎重になるようです。議論の中で、意見の違いから言い合いになる場面がありました。人と人との関わりでやっているのでそういったことがあるのは仕方ないかもしれませんが、皆さんがそれだけ龍口のこと、獅子舞のことを真剣に考えているのだと強く感じました。
そして一旦解散した後、田中さんと僕を含め、5人くらいで残ってカラオケをしました。皆さん定期的にカラオケ会もやっているようで、本当に集まって飲むのが大好きみたいでした。何もなくても集まる理由を作ってみんなで過ごすというのが地域を繋いでいく秘訣なのだと思います。

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今まで何だかんだで僕はアウェイな感じが拭えなかったですが、99点を出したおかげもあってか、一緒に歌って酒を飲んで、今までより受け入れてくれた気がしました。帰る時には「龍口に来たことを忘れるな」、「また来いよ」と声をかけてくださりとても嬉しかったです。
最後に分かれ際の話の中で、皆さんが「龍口は40年後にはない」といっていました。外の人が言うならまだしも、実際に住んでいる人がそう言い切ってしまうのはすごく寂しく感じました。でもこれが実際ここで過ごしている人の感覚で、現実なのだと思いました。無くなってしまうかもしれないものが確かにあるということを認識する必要があると思いました。
今回の一連の獅子舞の練習、発表を通して僕は、このような地域の文化は人を繋ぐ鎖のようなものだと思いました。メンバーの若い人の中には外に出ている人もいて、それでも獅子舞があるからこうして戻って来る。また、同じものを大切にすることで、連帯感や結束力が育つのだと思います。そうして繋がっていって、共に生きていく集団、地域になっていくのだと思います。だからこそ、実際に僕が守っていくことにはならないので無責任になってしまいますが、無くなって欲しくないと思います。
そして、やっぱり皆さんが龍口を大好きだということ。楽しく飲んだり、獅子舞に真剣に取り組んだりしている姿を見て強く感じました。田中さんも40年先に龍口があるとは言い切れない、とおっしゃっていましたが、好きだからこそそれを変えていきたいとも言っていました。
前にも書きましたが、僕は地域活性は「好きなまち」になることだと思っています。好きになったら地域のために何かしようと思えるしあとに残したいとも思うはずです。「好きなまち」ということを繋げていくことが大切なのではないかと思います。僕が今回、どんな役に立てたか分かりませんし、今さらになってしまうのですが、そのお手伝いができたらなと思います。

2016-09-10 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

議員インターンその2

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今日も1日勝井さんのお世話になりました。午前中からしばらくは論文の要約をしたりしました。
その間に勝井さんが言っていた、大局を見据えての計画、行動が必要だということ。10年後のことなどはっきりとわからずさらに先、自分が生きているかどうかも分からない未来のことに責任を持とうとするのは難しいです。それでもそうしなければその場しのぎだけになって何も解決しないのだと思います。
夕方にサンクシティの前で演説をしました。始める前に考えていたこともいざ始まると上手く言葉出てきませんでした。それでも、ウダカツが始まり今まで感じてきたことを言葉にしようとして、終わった後はなんだか少しすっきりした気がしました。人に伝えようと、必死に言葉を探して話したことは貴重な経験になりました。
勝井さんの演説は内容はもちろん話し方もしっかりとしていて言葉に力がありました。自分の考えをきちんと言葉にして人に聞かすことができるのはその人にとって大きな力になると思います。僕も自分の言葉で力強く話せる人になりたいと思います。
明日はいよいよ奈良県大芸術祭。何度も田中さんにお世話になり、獅子舞の練習にも行きました。その一つの締めくくりとなるものです。地域における文化の、そして一緒に一つのことに取り組むことの意味を僕なりに見つけたいと思います。

2016-09-09 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

議員インターンその1

今日は勝井さんのところでお世話になりました。
主に予算や決算の資料を読みました。かなり時間をかけて読みましたがほとんどわからず自身の知識不足を感じました。ウダカツに来てからこう感じることが多いので戻ってからも勉強したいと思います。
また、市役所での打ち合わせに同行しました。職員の人と一般質問に関してしっかりと打ち合わせしているのを見て、僕は議員の人が職員の人と何かを一緒にやるイメージがなかったので少し意外でした。
それ以外でも、他の職員の方と親しく話しているのを見て人脈といものを感じました。情報交換や、こうすればもっと良くなるといった話をされていて、まちはこうして動くんだなと感じました。
勝井さんは「とりあえず外に出ることが大事」とおっしゃっていました。一人でやっていても解決しないからとりあえず出て誰かと話すことが重要だということでした。きっと勝井さんの人脈もそうして作られてきたのだと思います。僕は誰かに頼るより自分でどうにかしようとしがちですが、そうならないようにしようと思います。
今日は総じてわからないことが多く、もっと多くのことに関心を向けて勉強しなければいけないと思いました。

2016-09-08 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

獅子舞の練習

午前中に真奈美さんに散髪してもらいました。もっさりしていた頭がすっきりして、心機一転頑張ります。

午後からは田中さんにお世話になりました。お仕事に同行した後、名張の湯、焼き鳥に連れて行っていただきました。
夜は獅子舞の練習に行きました。本番直前の練習ということもあって、皆さんいつも以上に真剣でした。若い人達に教えているのを見て、こうして受け継がれていくんだなとなんだか感動しました。

青年部の方が、本来竜口の獅子舞は外に持ち出して見せるようなものではないと教えてくれました。神様に奉納するためのもので、簡単に外でやってしまうと安くなってしまうということのようです。今回の奈良市のイベントに参加するのも県の無形文化財に登録されたことで、県からのオファーには応えるべきだという判断になったからだそうです。

色んなところでやった方が地域の活性につながる気がしがちですが、ずっと続いてきた文化にはそこで行われてきた意味があって、それを忘れてしまったら見せ物になってしまいます。伝統文化の継承は人を見つけて繋いでいくだけでなく、どんな形で受け継いでいくかなど多くの問題があることを知りました。文化を繋げていくことの意味を、地域にとってどうなればいいのかを僕なりに考えてみようと思います。

2016-09-07 | Posted in 7期生 伊吹 日報Comments Closed 

 

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